ディケンズと好きの片隅

英国人作家チャールズ・ディケンズ推し。本、旅行記、演劇、美術、小ネタなど好きなことをつづります。

イギリス旅行記(2018年1月~2月)⑧JAL041機内にて

昨年の1月から2月にかけて行ったイギリス旅行を振り返ります。

イギリス旅行記(2018年1月~2月)①決断編その1

イギリス旅行記(2018年1月~2月)②決断編その2 

イギリス旅行記(2018年1月~2月)③準備編その1

イギリス旅行記(2018年1月~2月)④準備編その2

 イギリス旅行記(2018年1月~2月)⑤準備編その3

 イギリス旅行記(2018年1月~2月)⑥準備編その4

 イギリス旅行記(2018年1月~2月)⑦出発当日~羽田空港で始めてのサクララウンジ体験

 

ラウンジでまったりし、深夜2時45分発のJAL041便の搭乗のためゲートへ向かいました。

すごく眠い。いいぞ。その調子だ。

早朝ロンドンに着いて一人スーツケーツを抱えて地下鉄移動のため、体力を残しておかなくてはいけない。それには睡眠が大事。

いつでもどこでも眠れるタイプではないので、約12時間のフライトのうちどれだけ眠れるかが勝負。

 

通常、夜に出発の長距離フライトはすぐにドリンクや食事が提供されるが、このフライトは離陸後7時間を過ぎるまでは基本的にはそうしたサービスがない。

JAL041便のエコノミークラス利用者がラウンジを使用できるのも、そこで食事を済ませておいてほしいという意味合いがある。

そのため、眠くなったのに食事で起こされる、ということもないので、睡眠を取るには最適な...はず。

 

座席は2・4・2。私は窓側二席の通路側の席。

直前までシートマップをチェックしていたので、満席に近いことはわかっていた。

問題は隣に誰が来るか・・・

一人移動の場合、この「隣に誰が来るか問題」は、最も気がかりな問題・・・

そう広くない席の隣で12時間一緒に過ごす相手。

多少の緊張感はある。

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深夜に搭乗です。写真がぼやけててすみません。

 

座席に着くとまだ隣の人は来ていない。

どきどき。

・・・・・・

・・・・・・

来た!あ、穏やかそうな女の人だ。よ、よかった。

ひじかけにガンガン腕はみ出して来たり、行動が荒い人とかだったらフライト中ずっと緊張感あるけど、落ち着いた感じの人でよかった。

おとなしめな二人で、会釈しながら隣同士にそっと座り、いよいよ離陸です。

 

離陸の瞬間が一番眠くなる私。

この瞬間を逃したくない。

寝たい。

 

寝たい。

 

寝たい。

 

・・・眠れなかった(ショック)。

 

さっきまでものすごく眠かったのに眠れない。

もうこんな時は寝ようとすると苦痛なので、音楽を聴くなり、映画を観るなりして、自然と眠くなるのを待つのが一番。

普段はあまり飛行機の中で映画を観ないのですが、JALの国際線が久しぶりだったこともあって、どんなのやってるのかなーと見たこの時の行動がこのフライトの運命を決めました。

 

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え?

え?

え?

 

これは・・・私がディズニー好きでアンパンマンとコナン好きでドラえもんで育ってきたことを知ってのことか?(JALのキッズ向けプログラムです)

 

こんなの観ないわけには......いや、大丈夫。

コナンはCM除けば20数分。1本くらい観たってまだフライト時間は11時間30分くらい残ってる。

ちょっと。ちょっとだけ再生してみよう。

タイトルは、、ふんふん「もののけ倉でお宝バトル」前編・後編の二本立てか。

 

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え・・・なつかし・・・

 

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あああああ

 

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わああ・・・赤井さん・・・かっこい・・・

 

うん?

ということは、このオープニングは・・・まさか・・・まさか・・・

 

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あああああああああああ

火傷の赤井が出てくるオープニングじゃないかああああ・・・(瀕死)

※1 気になる方は『名探偵コナン』65巻~67巻あたりをお読みください。

※2 この一連の出来事の間、一言も発せず&微動だにせずに座席に座っています。

 

完全に目が覚めた。

 

もう寝るの無理だ。

 

無理。

 

このまま、観よう。

 

そして、時は流れ…(コナン以外もバラエティたくさん観た)

どうしたことでしょう。気がつけば食事が提供されていました。

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「RED U-35 ~若き料理人たちによる機内食~」という若手シェフとのコラボメニューの食事が運ばれてきました。

 

いつもは酔うために機内食をほとんど食べない私ですが、この時はお味噌汁と一緒に美味しくいただきました。

 

もう寝なくてよくない?

 

そんなやさぐれた心を抱えたまま、フライト後半の2時間くらいは記憶は曖昧なので、おそらくそのくらいの時間は寝たんだと思います・・・。

 

食事の時、わたしはあることに気がつきました。

 

あれ、隣のお姉さん、もしかして、日本人じゃない?

いや、ここまですいません的な会釈はお互い繰り返してきましたが、
失礼かなと思って顔はあまり見ていなかった。

でも、飲み物をオーダーした時の発音、明らかに日本人じゃない。

・・・ちらり。

 

知らない人とコミュニケーションを取るのは苦手な方ではないので、イヤホンもしてなかったし、食事中ならいいかなと思い、話しかけてみる。

すると、スコットランド出身で現在はイングランドに住んでいるセラピストの女性で、日本には東京オリンピックの仕事で来たことが判明。

 

いやー、やっぱりオリンピックって色々なことがあるんですね。

詳しい仕事は話さなかったので聞かなかったけど、ナショナルチームに帯同していてオリンピックの時期にまた来日予定とのこと。

日本食が大好きということで、食の話題で盛り上がりました。

 

着陸も間近。

ロンドンは冬の早朝のため、まだ空は真っ暗。

すると、窓の外には、明るい光に彩られたロンドンが鮮やかに姿を現しました。

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テムズ川の上を飛ぶ飛行機。

隣のお姉さんと、タワーブリッジだね、あ、ロンドンブリッジだね、と指を指し合うこの時間が楽しかった。

本当にロンドンに来たんだな。

一番の目的の睡眠は取れなかったけど、コナンも楽しかったし、お姉さんとも色々話せたし、なんだか幸先のいいスタートだな。

 

この後、ロバート・ダウニーJr主演の『シャーロック・ホームズ』を観てさらにロンドン気分を高める私。

そして間もなく、飛行機は無事ヒースローに到着したのでした。